何のための標準? 何のための2PC?

PGでは2PCらしきものの実装が終り、徐々にその後の議論が始まっているようである。全く順序が逆であろう。XAなどの標準が存在しなかった時代から2PCを実装しているデータベースがXA-Compliancyを実現するのに苦労したとしてもそれはやむをえないことだったろうが、好んで同じ道を行く事はあるまい。
TMのresponsibiliyについて全くの誤認識をしている人もいるようである。どうしてTMが各リソースマネージャーの2PCの実装(たとえば今回のPGの)の細部やつまらない制約などについて知っている必要があるのだろうか? 細部を知らなくてすむためにインターフェイス標準があるのではないのだろうか? そもそも何のために2PCを実装したのだろうか? PGのPGによるPGのためだけのTMを作ることが目的とどこかで誰か言っているのだろうか?