7年連続200本安打達成も道半ば

今日のヤンキース戦で今シーズンの200安打目を放ち7年連続の200安打を達成、近代野球(20世紀以後)ではWade Boggsとならぶ偉業である。これに30盗塁(更には100得点)を組み合わせれば色々な歴代一位がでてくるのだが、詳しくは100得点達成後(現在98得点)にまとめる予定。
これほどの記録を続けているイチローではあるがメジャーでの殿堂入りは簡単ではあるまい。よく殿堂入り確実などと書かれているが根拠は乏しい。日本での成績を加味してくれればそう遠くはない目標であろうが、どうもそのあたりはあまり期待できなさそうである。イチローにとってもっとも確実な道はメジャーで3000本安打を達成することである。ただしこの数字、今のハイペースを維持し続けても後7年もかかり(その時イチローは40才)、イチローにとっても容易でないのは明らかだろう。どんなスーパースターでも長い年月をかけて実績を積み重ねていくことでしか達成できないからこそ殿堂入りが素晴らしいともいえる。現在イチローはメジャー通算1555安打、道半ばである。