(続)対策

(昨日の続き)それでどうしているかというと、複数の手段で(複数回)受信すること。スパムフィルター導入以前から私はメールを複数回受信しているが、これをもう少し有効利用しようとスパムフィルターも違ったもの(POPFileThunderbird付属)を通している。苦肉の策で気休めといえないこともないが少しは効果があるだろう。
POPFileに関して疑問が一つ。POPFileスパムメールとそれ以外の2種類に分類するだけでなく3つ以上のバケツへの振り分けも可能である。実際私も4つのバケツを定義している。確かに拡張機能として素晴らしいのではあるが心配な点がある。昨日の日記でも書いたように正常メールをスパムと誤認識することはスパムメールを見逃す(正常メールと誤認識する)ことよりはるかに罪が重い。つまりスパムメールへの振り分けは正常メールへの振り分けよりハードルを高くすべきだと思うのだがそれがPOPFileの任意数バケツを許容する枠組みで実現できる(している)のかどうかということ。もっともThunderbird付属のフィルターがそんなことしているかどうかはよくわからないが。